理想の風景─コロナ禍で考えたビルmoがここから始めたいこと

理想の街の風景を思い描きながら、緑のある空間づくりへ!

築60年を超えるウグイスビル内に、ビルmoのオフィスを構え、めでたく室内のリノベーションも完了したものの、寂しいというのか、味気ないというのか、まあとにかく何かが欲しくなりました。雑貨やら、グリーンやら、絵やらを、物色。最初に目が合ったのがコイツです。

なにかくれようとしてる?

本棚に「必ず必要で、いつもそばに置いておかなければならないもの」だけを並べると、「やらねばならぬこと」がいそがしく目の前を行き来して、ちょっと息がつまってしまいそう。直感で「居てほしい」ものを選んでみました。

本来の使用方法はこちら

壁には絵を掛けたいけれど、さて、どんな絵?しばらく探すと、ふと目に留まった1枚……の、絵、、、絵?いや写真なのか?ガラス加工品なのか?

下は街の絵、上にカラフルな風船を描いたガラス

コロナ禍ですっかり遠くなってしまった海外から、はるばる届いたアート作品。大きなガラス加工品なので、まあかなりの重量感。重すぎて、ひとりで壁に掛けることは、ちょっとできそうにありません。後日職人さんにお願いして、掛けていただくことに。

迫力ある大きさです

さてどこに、どうやって飾るべきか?なにしろ絵とガラスの組み合わせアート。画材屋さんでよく見かける額縁には、似合いそうもないことだけは、はっきりとわかります。思いついたのが「額はダミーで良いのでは?」です。実際にやってみました。

絵を掛ける場所を決め
マスキングし、直接、壁に額縁を描いていきます
黒いペンキでていねいに
黒い額縁風ペイント完成!

実際にアート作品を掛けてみました!

おお!良いのは?
正面から見ると額装された絵画に見えます!

どこかの都市の街並みに、カラフルな風船を「透明に重ね合わせる」ことによって、そこに息づく人々のにぎやかな息づかいまでもが伝わってきそうです。このさき、ビルmoが作りたい空間や街は、この風景の中にある、そんな気がしています。

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