大混雑の浅草から徒歩15分。ここ蔵前も、自粛から少しだけ解放された空気が漂っています。ウグイスビルの入居者さんも、また増えました。

2019年秋にスタートした「蔵前ウグイスビルプロジェクト」。本来であれば2020年6月に内装工事、7月にはグランドオープン!の予定でしたが、残念ながら3カ月遅れ、さみだれ式開店を余儀なくされています。
それでも、少しずつ変化するウグイスビルのありように、コロナから果敢に立ち上がろうとする人々の営みを、間近に見ることができます。「今、できること」を探し、取り組む姿がここにはあるんです。ちょっとずつ、前へ─。
自粛が緩和されたシルバーウィーク、「あれ、ここにもなんかあるみたいだよ」……言いながら、ウグイスビルの大きなドアを開けて入店するお客さんを見て、もうほんと、うれしくなりました。「こないだまで、ここ廃墟だったんですよ?ちょっとずつ再生してるんです。すごいでしょ?」とか話しかけたくなりました。



1F、ビルの顔となるテナントさんはリノベーションの真っ最中。ここがオープンすると、ウグイスビルの様子はドラマチックに変わるはず。もう、公表してもいいのかな?みんながよく知っている、蔵前の、あの有名店が入居予定。

蔵前には珍しい、複合型ビル。まもまくその全体像を現します。そうそう、リノベーションしたばかりで、トイレがきれいです。町歩きでトイレに困ったら、ここを使うのもアリです。