「とおりをとおす」ってどういう意味?

ウグイスビル304号室に、ビルモの事務所を構えることになりました。実は2020年8月には、すでに構えていたのですが、きちんと機能するための内装に、ちょっと時間がかかってしまいました。

この年の瀬に、知り合いの工務店さんにお願いして、「素敵に仕上げて!」とアバウトな発注をしてみました。長年の信頼関係あってこそ成り立つ依頼。

フローリングにしてくれています

フローリングって、部屋のまんなかから始めるんだ!!!!!!!!?


「とおりを通す」が始まりの作業

──工務店さん  端っこからやると、万が一部屋に歪みがあった場合、それに応じてどんどん歪んでしまいます。反対側の端までの間に、その全体の歪みで、床が曲がって見えてしまうんですよ。

なるほど。しかし、部屋の中心線を探すのも、難しそうです。

──工務店さん  だから最初に「とおり」を通すんです。

なんかこう、堅気な印象のコトバですね。「筋を通す」的な。

──工務店さん  (困)それとは意味が違います。

柱周りのちょっとした歪みは、(手前の)電動ノコで微調整しながら貼っていきます。
ちょっとずつ。ちょっとずつ。

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