このところ国内外を問わず私たちの暮らしに大きな影響を及ぼす事態が多発しており、生活や社会活動そのものが混沌としております。パンデミックや世界的な異常気象、甚大な自然災害等、痛ましい状況が相次ぐ中で、建築・不動産業界においては、不測の事態への配慮や環境対策など、持続可能な社会に向けての取組みが急速に拡大、抜本的な見直しの必要に迫られています。こうした現状を踏まえビルmoは、既存ビルのグリーンビルディング化支援を通じて、環境に配慮された建築・不動産の提供に、全力で取組むことにいたしました。
昨年、LEED認証・WELL Health-Safety Ratingを取得した蔵前ウグイスビルは、多数のメディアにも取り上げて頂き、不動産のファシリティマネジメント(FM)に関する優れた業績等を表彰する「第18回日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)」奨励賞を受賞することができました。お世話になったみなさま、本当にありがとうございました。
2024年は、既存ビルの環境配慮に向けた取組みを加速度的に普及させるべく、本格的に始動いたします。持続可能な建築・不動産を提供する使命を掲げて社会に貢献するとともに、みなさまのお役に立つ事業活動を行っていく決意でございます。今後ともビルmoの活動にご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
2024年1月 株式会社ビルmo 代表 吉田賀織