全く予期せぬ形ではじまった「リノベーション作業がっこう」

新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、空きビル、空きテナントもんだいは加速度的に深刻化しています。

ビルmoでは、古いビルのリノベーションのもようを、こまかく公開しながら、実際に手を動かし、「ここはこうします」というリノベノウハウをあますところなくお伝えする「ビルモのがっこう」を開設、活動をスタートしました。

とはいえ、当初めざした形とは大きく異なり、すべて必然に迫られてのこと。

蔵前ウグイスビルは、連日入居者さんのお引っ越しが続いています(本来6月入居予定のところが、2カ月遅れ)。入居に際し、壁や床の塗装、空調や電気設備の設置など、最低限の施工が必要になります。

「ペンキはこう塗ると良いですよ」
「空調はこちらがおすすめです」
「電気容量はここが限度です」

連日、入居者さんへお伝えする日々。気づけば「リノベーション作業がっこう」として、ひとつの機能を果たすようになってきました。もともとは建築士をめざす学生さんを対象にしようと考えていましたが、現在の、必要に迫られた形も、けっこう気に入っています。

秋にはこのウグイスビルも、蔵前の街に大きくその門戸を開きます。みなさまのご来店を心よりお待ちしています。

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